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今回の記事は「無痛分娩と普通分娩とは?」についてです!
近年少子化と言われていますが、子どもを産むのに女性はかなり大変な思いをしますよね。
一番大変な事はやはり「出産」だと思います。
一言で出産と言ってもさまざまなやり方で子供を産みます。
今回は「普通分娩」と「無痛分娩」について詳しく解説していこうと思います!
よろしければご覧ください(^_^)
普通分娩とは?
1933年イギリスの産科医 「G.ディック=リード」によって考案された分娩法です。
分娩は本来生理現象なのですが、子宮や産道の肉体的な痛み以外に苦痛が伴うものではないという考え方に基づいています。
分娩に対する不安や心配が緊張に繋がり、本来必要のない痛みまで誘引して難産になることもあるため、妊娠中から出産の知識を得て理解することで分娩時の苦痛を和らげる方法 (リード法) を取ります。
これがいわゆる「普通分娩」というものです!
(ラマーズ法などの安産法のもとになっています。)
無痛分娩とは?
「無痛分娩」は、意識をなくすのではなく下半身のみ鎮痛するので痛みが完全になくなるわけではありません!
子宮・膣・会陰部・肛門を支配する神経をブロックして、お産の痛みを軽減させます。
同時に足の方にも麻酔が効いていくので感覚が鈍ってしびれる感じがしたり、動かしにくくなったりすることがあります。
※そのため、施設によっては麻酔分娩が始まったら歩行を禁止しベッド上で過ごすことにしているところもあります。
また、胃腸の働きが弱くなるので飲食を制限されることが一般的です(>_<)
無痛分娩の方法にはいくつか種類がありますが、もっとも安全とされ現在主流になっているのは「硬膜外麻酔」と呼ばれるものです。
背中から針を刺し、硬膜外腔と呼ばれる脊髄神経を包む膜の外側に、柔らかい管(カテーテル)を入れます。そしてその管から麻酔薬を注入していきます。
自己調節硬膜外鎮痛という方法もあり、産婦さんが痛みの程度に応じて自分でボタンを押して麻酔薬を追加する方法です。
投与量が過剰にならないように自動制御装置がついています!
硬膜外麻酔には、自然な陣痛が始まってから麻酔をするやり方と、「計画分娩」を行うやり方があります。
自然な陣痛が始まってからの麻酔処置は、病院側に24時間対応できる体制が必要とされるため、現在は計画分娩でのみ硬膜外麻酔無痛分娩を行う病院がほとんどです。
計画分娩の場合は、分娩の日取りをあらかじめ決めて入院し、陣痛促進剤で分娩を進行させた上で硬膜外麻酔を行います。
無痛分娩対応の病院で、本人が希望すれば、上記のように麻酔で痛みをおさえる分娩方法を選ぶことができます。
※ただし母体の状態や妊娠の経過によっては、無痛分娩が難しい場合もあります。
また具体的なやり方には、病院によっても細かい違いがありますのでかかりつけの病院に聞いてみてくださいね(^_^)
最後に
今回の記事はいかがだったでしょうか?
「出産」にもさまざまな方法があり、どの方法でも女性にはかなりの負担がかかりますね(>_<)
それだけ命がけで出産しているという事ですね!
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