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今回の記事は「本当に車が好きな人はトヨタが嫌い!その理由とは?」についてです!
ホンダ、マツダ、トヨタ、スバルなど日本にはたくさんの車の会社がありますよね?
しかし、その中で「トヨタが嫌い」という方がかなり多いのです。
車の事を細かく知っている人こそ「トヨタが嫌い」と言われがちです。
では、トヨタはなぜ車好きの人からここまで嫌われるのでしょうか?
詳しく解説していこうと思います!
よろしければご覧ください(^_^)
見たいものはどれ?
万人受けのデザイン(つまらない車)
まず、トヨタは万人受けの車しか作らないというところです!
これは、つまり車をよく知らない人が「トヨタって有名だしデザインもまあまあで価格もそれなりの値段だから手が出しやすいな」と思われやすいため、売り上げが高いのです。
しかし、車好きの人は万人受けのデザインにしても面白みがないと思ってしまいます。
かつてトヨタ・カローラは「80点主義」という方針で車づくりをしていました。
とにかくデザインにおいても燃費においても何に対しても80点の車を作るというものです!
その結果、万人受けのデザインになり何の特徴もない車が生まれ続けているのです。
簡単に言うとトヨタは、「大半の人が車を買ってくれるなら、一部の人に嫌われても関係ない」という戦略なのです。
なので、車が興味の無い人の大半の人が買ってくれる今の状態でやっているのです。
トヨタとは真逆のマツダ
トヨタと真逆な戦略なのが「マツダ」です!
トヨタはあくまでも万人受けの車を作りたくさん売ることが第一ですが、マツダは「2%戦略」というものを取り入れています!
マツダの世界シェアは約2%です。トヨタのようにみんなに買ってもらえるような車づくりではなく、「一部の人に強く愛される車を作ろう」という戦略なのです。
なので世界の2%に人に「マツダの車は最高だ」と思ってもらえれば、経営が成り立つのです!
トヨタはアンチが多い事はもちろん熱狂的なファンも少ないように感じます。
マツダにはマツダのファン、ホンダにはホンダのファン、スバルにはスバルのファンのように一定数の熱狂的ファンがいますよね。
しかし、トヨタの熱狂的なファンはあまり聞きません(>_<)
日本でトヨタを長年乗っている人(特に年配者)は、なぜか「トヨタだから安心」「トヨタを買っておけば間違いない」と思って乗っている人が多いと思います。
「トヨタの車を今まで乗ってきて特に問題なかったから次の車もトヨタにしよう」と思い中々他社の車に乗ることは無くなってしまうのです。
この状態のため「トヨタの○○が良いから、車買うならトヨタだよ!」というような進め方はしないのです。
動力性能が劣る
車が好きな方は必ず見るであろう、車の中身(動力性能)ですがこれが酷いのです。
見た目はかなり立派に作っているのですが、エンジンがとにかく最悪です!
言い方がかなり悪いかもしれませんが、正直言ってしょぼいです。
トヨタの性能について話している方の意見をまとめてみました。
何回もノアに試乗してみての感想ですが、メーターがショボ過ぎて安い軽のものかと思ってしまいました。走行性能は12年前のセレナより悪いです。乗り心地もあまり良くないですね。内装はシンプルかつスタイリッシュで良いと思いますが、ボタンの位置が操作しづらいしどう見ても安っぽくて他メーカーと比較すると残念ですね。
まっ、80点主義の無難な車しか作りませんからね天下のトヨタは。
俺から見たら50点くらいだけど。
この性能でこの値段なの?って車だもん。
知ってる?カタログ燃費と実燃費の差が一番大きいメーカーがトヨタだってこと。
もしかして三菱以上に燃費詐称してんじゃね?ww
巨大企業だからもみ消しや誤魔化しなんか余裕だもんな。
車を知り尽くしたある人が言ってました。
「車体重量に対してパワー不足」「電子制御タイミングがおかしいからコーナリングがぎこちない」「視界が悪い」「市街地しか乗れないよこの車」「なんの面白みもない車」「トヨタの車作りはどうしてこんなになってしまったのか」分かる人にはこう見えるんですトヨタは。
トヨタがいいと思っている人はいい車が分かっていないと思いますよ。
一部の意見を載せてみました。
全て性能は一切褒めていませんね。
逆にトヨタが好きな方の意見も見てみたのですが、「トヨタのエンジンは素晴らしい!」「トヨタの燃費はかなり良くて乗りやすい」などの意見は無いに等しかったです。
トヨタが好きな方は、「故障がない」「デザインが好き」などエンジンや内部を褒めるのではなく外見や面倒なことがないという事について褒めていました。
これは、車を深くまで分かっていない人の意見ですよね?
車を本当に知っている人は、内部を知っているからこそトヨタが嫌いなのです。
エンジンの盗作
皆さんは「トヨタ86」と「スバルBRZ」が同じものだという事をご存知ですか?
スバルBRZはトヨタとの共同開発で生まれた車と言われているのですが、もちろん知名度が高いトヨタ86の方が売れます。
そもそもトヨタには水平対向ボクサーエンジンの車なんてありません。
スバルが開発したエンジンなのです!
「FR(後輪駆動)技術はトヨタが提供した」と言っている方もいますが、正直スバルにはFR(後輪駆動)技術は作れると思うのでスバルがかなり貢献していると思います。
逆にトヨタに水平対向ボクサーエンジンの開発は難しいでしょう。
スバルあっての車なのですが、トヨタはさも自分たちが全て作ったかのように販売しています。
トヨタのチカラは強いので、86の方が売れてしまうのです。
そういうやり方で売るというのもトヨタが嫌われる理由の一つだと思います。
ネームバリューで売れている
やはり、どれだけひどい車を作っても「トヨタ」という名前がある以上売れてしまいます。
本当に車の中身などを把握できる人は、トヨタは選びませんがやはり車の事が良く分からず内装や適切な大きさの車があれば「安心のトヨタ」「一番有名で規模の大きいトヨタ」を選んでしまいます(>_<)
車の事をよく知っていればこのスペックでこのデザインに数百万円のお金を出したくないと思いとどまるのですが、「トヨタ」というだけで売れています。
この点が車好きの人からしたら腹立たしく思われるのかもしれません...
ハンドルに必要以上の遊びがある
マツダ車、ホンダ車、スバル車には比較的ハンドルに遊びがなく、クイックな反応をしてくれます。
しかしトヨタ自動車のハンドルには、必要以上な遊びがあります。
以前、トヨタのプリウスに乗る機会があったのですがハンドルの遊びがかなりあり、運転しにくかったです。
トヨタに乗っている友人に聞いても、当たり前のように「あー、ハンドルの遊び酷いよね~」と言っていました。
慣れている方は、なんとも思わないかもしれませんが普段ハンドルの遊びがなくクイックな反応をしてくれる車に乗っていると違和感がすごくあります。
曲げたら曲げた分だけ正確な反応をしてくれないハンドルを作っているというのは、欠点の一つだと思います。
良い所
ここまでトヨタの悪い部分しか言ってなかったですが、もちろん良い所もあります。
ニーズに合わせたラインナップ
トヨタは、高級車から手の出しやすいダイハツから出ている軽自動車などラインナップがかなり豊富です。
それぞれ必要な車は違うので、多くの車を扱っているトヨタはそれぞれに合った車があります。
クラウンやレクサスなどトヨタ自動車が展開しているブランドなのでお金を持っているおじさんから、若い女性、主婦の方が乗りやすい可愛らしいデザインのダイハツから出ている軽自動車などニーズに合ったラインナップが本当に豊富です。
トヨタが車の歴史を作った
なんといってもトヨタ自動車は、日本の自動車産業の軌跡そのものです。
当時は、難事に立ち向かうベンチャー企業そのものでした。
喜一郎氏は1933年に豊田自動織機製作所に自動車部を設置して、A1型試作乗用車やG1型トラックの製造に乗り出した後、1937年にトヨタ自動車工業を設立しています。
年 | できごと |
1937 | トヨタ自動車工業設立 |
1938 | ジャストインタイム方式スタート |
1947 | SB型小型トラック生産開始 |
1947 | SA型小型乗用車生産開始 |
1950 | トヨタ自動車販売設立 |
1953 | 会社代表標語「よい品よい考」制定 |
1955 | トヨペット・クラウン発表 |
1957 | 国産乗用車対米輸出第1号 |
1959 | 元町工場操業開始 |
1964 | コロナRT40発表 |
1967 | トヨタ2000GT発表 |
このように、日本の自動車産業を作り出してくれたのです!
最後に
今回の記事はいかがだったでしょうか?
トヨタについて詳しく知ることができたと思います。
必ずしもトヨタは乗らない方が良いというわけではなく、あくまで個人的な意見ですのでご了承くださいm(__)m
当サイトをご観覧頂きありがとうございました♪