いつも当サイトをご観覧頂きありがとうございます♪
今回の記事は、
『BMW320dの実際の走行性能とは？200km走って見ての感想』です！
外観からして、走りそうなイメージはありますが実際の所はどうなのか？知りたい方も多いと思います。
320dの走行性能はそのくらい凄いのか？を実際に走って見て思った感想を記事にしていきたいと思いますので是非ご覧ください♪
私が今回試乗した320dのスペックはこちら
今回試乗した320dは現行型では無く、
ＢＭＷ ３シリーズ３２０ｄ Ｍスポーツ(2015年9月) （F30)
と言う型です！
少し年数が経っていますが、加速やコーナリング性能などはいかほどなのでしょう？
新車価格5,510,000円
エンジン・燃料系
| エンジン型式 | N47D20C |
|---|---|
| 最高出力 | 184ps(135kW)/4000rpm |
| 最大トルク | 38.7kg・m(380N・m)/1750～2750rpm |
| 種類 | 直列4気筒DOHCターボ (ディーゼル) |
| 総排気量 | 1995cc |
| 内径×行程 | —-mm×—-mm |
| 圧縮比 | 16.5
|
| 過給機 | ターボ |
| 燃料供給装置 | デジタル・ディーゼル・エレクトロニクス(DDE/電子燃料噴射装置) |
| 燃料タンク容量 | 57リットル |
| 使用燃料 | 軽油 |
足回り系
| ステアリング形式 | パワーアシスト付きラック＆ピニオン |
|---|---|
| サスペンション形式(前) | ダブル・ジョイント・スプリング・ストラット式、コイル・スプリング、スタビライザー |
| サスペンション形式(後) | 5リンク式、コイル・スプリング、スタビライザー |
| ブレーキ形式(前) | ベンチレーテッドディスク |
| ブレーキ形式(後) | ベンチレーテッドディスク |
| タイヤサイズ(前) | 225/45R18 |
| タイヤサイズ(後) | 255/40R18 |
| 最小回転半径 | 5.4m |
駆動系
| 駆動方式 | FR |
|---|---|
| トランスミッション | ８AT |
| LSD | —- |
| 変速比 第1速 | 4.714 |
| 第2速 | 3.143 |
| 第3速 | 2.106 |
| 第4速 | 1.667 |
| 第5速 | 1.285 |
| 第6速 | 1.000 |
| 第7速 | 0.839 |
| 第8速 | 0.667 |
| 後退 | 3.295 |
| 最終減速比 | 2.813 |
実際走行して見て思った感想
まず始めに、慣らしでゆったり時速40km程で走行して見ました。
その後、ワインディングロードを軽く流して走行して、最後に高速道路を時速100キロ程で走行して見ました。
その時の感想を記載していきます♪
足回り
足回りは、MSports専用設計でした。
通常の320dより1センチ車高が低く、硬めのセッテイングになっていました。
低速でも、乗り心地はそれほど悪くはなく、ワインディングを軽く流してもヘコ取れる事なくコーナリングしていきました。
特に、Gがかかる様なコーナーは、地面に吸い付く様なコーナリングをしてくれ、ロールも少なく気持ちのいい足の動きをしてくれた印象です。
高速域でも全高も低く足回り自体も硬めにセッティングされていた為、ぶれる事なく走行できました。
日常領域では、少し段差を超えた衝撃や路面の凹凸による振動がきになる事もあるかも知れません。
その場合は、MSportsではなく通常の320dを選択して頂ければ大丈かと思われます。
ワインディング・高速走行 どちらでも楽しめるセッティングと言えると思いました♪
エンジン
まず驚いたのは、エンジンのトルクバンドの広さですね。
低回転はもちろんのこと、中速域でもグイグイ加速してくれます。
しかも、リアタイヤには「幅255」を装着しているにも関わらず、トラクションコントロールをオフにして0からアクセルを全開にしますと、タイヤからスキール音が聞こえます。
これには驚きました笑
このモデルには、ローンチコントロールは付いてませんでしたが十分の発進を見せてくれます。
ディーゼルエンジンの苦手とする高回転も、しっかり難なく回り5000rpmまで息継ぎなしで回っていきました。
基本的には、パワーバンドやトルクバンドの関係でECUは4000rpmで自動変速していきます。
高回転時のエンジンサウンドも、汚い音や耳障りな音はせずにガソリン車に近いサウンドを披露してくれました。
ただ、1200rpm程の低回転時には、エンジンからドスの効いた低音が聞こえてきます。
私はそこまで苦手なサウンドではありませんでしたが、苦手な方も多いと思います。
その場合は、ギアを一段下げて回転数をあげれば解決致します。
ミッション
320dにはトルコン式のATを採用しています。
現代の自動車では、「日本ではCVT」 「海外ではDCTやDSG」などが採用されています。
トルコンATですので、変速速度も遅く・変速ショックも大きい。そんなイメージを私は持っていましたが、そんな事は全く無くて寧ろ逆でした。
変速時もショックは無く、いつ変速したのか分からないほどです。
変速速度に関しても、スムーズに繋がり決して遅くないと感じました。
しかも、8速という多段回化していますのでどの回転数からでもトルクを味わうことが可能でした。
多段階化に合わせて、ディーゼルエンジンのトルクバンドをうまく活用できる様にギア比も設定されていました。
コストは掛かっていますが、妥協したくないというBMWの心情が伝わりました♪
ボディサイズや剛性
全幅1800cmと日常生活でもツーリングでもちょうどいいサイズをしています。
ただ、ボンネットは長いのでSUVやミニバンの様には感覚が掴み難いかも知れません。
ボディー剛性に関しては、流石ドイツのBMWと言っていいほどしっかりとしています。
ただ、塗装に関してはヨーロッパは油を多く使用して樹脂を作成している様で塗装剥離することがあります。
これは、日本の車両ではほとんどないと思います。
塗装がはげてくるのでは無く、めくれてく感じです。その点は注意点かも知れません。
合わせて読んで欲しい記事
最後に
今回の記事は、いかがでしたでしょうか？
今回は、「BMW320dの実際の走行性能とは？200km走行してみた感想！」に付いて書かせて頂きました。
燃費の良く走りも妥協したくない方にオススメの車種ですので、気になる方は是非参考にしてくださいね♪
当サイトをご観覧頂きありがとうございました♪
