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【経済】円高・円安ってなに?~分かりやすく徹底解説~

いつも当サイトをご観覧頂きありがとうございます♪

今回の記事は「円高・円安ってなに?~分かりやすく徹底解説~」についてです!

よくニュースで「円高・円安」という言葉を聞くことがあると思います。

特に今の時期だと「新型コロナウイルス」で他国とのやり取りがなかなかうまくいってない状況なのでより耳にしていると思います。

そこで今回は、よく聞くけどあまり理解していないという方に理解を深めて頂けるように徹底解説していこうと思います!

よろしければご覧ください(^_^)



通貨について

皆さんは海外旅行に行ったことや、行きたいなと思ったことはありますか?

日本以外の国に行くためには、パスポートはもちろん必要ですがご飯を食べたりお土産を買ったりするためのお金も必ず必要となってきます!

しかし当然の事ながら日本で使っているお札や硬貨をそのまま持って行って、海外でも使えるわけではありません。

日本で使われているお金は「円」ですが、アメリカなら「USドル」、フランスやイタリアなら「ユーロ」、中国なら「元(げん)」など、国によって使われているお金は違います。

それぞれの国で使われているお金のことを「通貨」と言います。

円高・円安とは?

みなさんがアメリカに旅行に行って買い物をするためには、日本の円をアメリカのUSドルに交換する必要があります。

では、1万円をUSドルに交換したら1万USドルがもらえるのかというと、そうではありません。

別の通貨に交換するときには「為替(かわせ)レート」という比率で交換されるのです!



円高について

たとえば、為替レートが1ドル=100円だったとします。これは、「1ドルは100円と交換します」という意味ですから、みなさんの1万円は100ドル分のお札や硬貨に交換されます。

この為替レートは常に一定ではなく、「1ドル=90円」や「1ドル=110円」のように変化しています。

みなさんの1万円は、1ドル=90円のときは約111ドル(1万円÷90円)、1ドル=110円のときは約91ドル(1万円÷110円)に交換されることになります。

1ドル=90円のときは1ドル=100円の時に比べて、同じ円でも多くのドルに交換されることから、円の価値が上がったという意味で「円高」といいます。

円安について

逆に1ドル=110円の時は1ドル=100円の時に比べて少ないドルにしか交換されないので、円の価値が下がったという意味で「円安」といいます。



このように為替レートが変化する理由として、需要と供給の関係があげられます。

円の人気が上がり他の通貨から円に交換する人が多くなる(需要が多い)と円高になり、円の人気が落ちて円から他の通貨に交換する人が増える(供給が多い)と円安になる、といわれています。

ちなみに・・・

円とドルの関係は、その価値が高くなったり低くなったりを繰り返しています。

これが円安と円高です。
この円高、円安のレートの差を利用して利益を上げるのがFXです。

最後に

今回の記事はいかがだったでしょうか?

円高・円安について理解して頂けたかと思います!

当サイトをご観覧頂きありがとうございました♪