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ふるさと納税ってなに?~仕組みや手順、魅力を解説~

いつも当サイトをご観覧頂きありがとうございます♪

今回の記事は「ふるさと納税ってなに?~仕組みや手順、魅力を解説~」についてです!

最近話題のふるさと納税ですが、利用している方も多いのではないでしょうか?

「ふるさと納税って聞いたことはあるけどなに?」と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方のためにふるさと納税とは何か、そもそも仕組みや魅力について書いていこうと思います!

よろしければご覧ください(^_^)

 

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、応援したい好きな自治体へ寄附をする仕組みの事です!

寄附をすると、寄附金の使い道を選べて地域に貢献することができるのです。
そして地域の特産物が寄附の返礼品として貰え、寄附金が税金から控除される制度です!

2008年から始まった制度ですが、「さまざまな魅力」があることから利用する人が増え続けています。

ふるさと納税の魅力は

 

1.好きな自治体に寄付

具体的に地域が選択できるというのは、自分の出身地に限らず、好きな自治体に寄附ができます。

学生の頃にお世話になった自治体や旅行で訪ねて好きになった自治体、いつか移住してみたい自治体など、自由に選択ができます。

2.使い道が指定できる

そして、自分が納めた税金の使い道を自分で直接指定できる数少ない制度なのです!

ふるさと納税の使い道の指定は、普段あまり気にかける事がない、私たちの税金の使われ方

に目を向ける良いきっかけとなります!

3.お礼の品が貰える

ふるさと納税で寄附すると、その自治体の特産品・名産品・特典などが感謝の印として、贈られてきます。(これらは一般的に「返礼品」と言われています。)

人気のある返礼品をまとめた「返礼品ランキング」や「カテゴリ検索」など好みに合わせて返礼品を探せるので、色々なジャンルで探すことができます。

返礼品を自分で選べるので、必要な物を選択できて楽しいですよね(*^^*)

4.所得税と住民税から控除される

ふるさと納税で行った寄附は、2,000円を超える部分について一定の限度額まで原則とし

て所得税・住民税から全額が控除されます。

※寄附金額の控除を受けるためには、確定申告や「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を

利用する必要があります。

ふるさと納税の手順

ふるさと納税の利用はとても簡単です。次の5つの段階があります。

1.知る(寄附先と上限額を調べる)
2.寄附(寄附を申し込む、支払う)
3.届く(お礼の品や、必要書類が届く)
4.申請(税金控除の手続きを行う)
5.控除(税金から控除・還付される)

1から順番に解説していこうと思います!

1.知る(寄附先と上限額を調べる)

全国のほとんどの自治体が、ふるさと納税による寄附を受け付けておりインターネット上で情報を公開しています。

自分が生まれ育った自治体はもちろん「お世話になった場所」や「寄附の使い道に共感した」「お礼の品が魅力的」「寄附金の額」など、 理由はそれぞれありますが、好きな自治体を選び、寄附をすることができます。

返礼品も色々な種類があり、かなり悩むと思います(笑)

2.寄附(寄附を申し込む、支払う)

寄附先が決まれば、申し込み手続きをします。

申し込みのあとは、寄附金の支払いも行います。
支払いが完了した時点で、寄附申し込みまでの手続きは一旦完了です。

寄附先の自治体は複数あっても大丈夫です。
※ただし後ほど紹介する税金控除手続きにおいて「ワンストップ特例制度」を 利用する場合には、寄附先の自治体数を「5団体以内」に留める必要があります!



3.届く(お礼の品や、必要書類が届く)

寄附先の自治体からお礼の品が送られてきます。
※寄附のみ(お礼の品の送付を希望しない寄附)を行った場合は届きません。

・寄附金受領証明書が届く
寄附金を自治体が受領したことを証明する大切な書類です。後で行う税金控除手続きでも必要になりますので、無くさないように保管しておきましょう!
また受領証明書とお礼の品は別々に送られてくることが多く、到着時期も自治体によりまちまちです。

私たち夫婦の場合も受領証明書が先に送られてきてから返礼品が届きました!

4.申請(税金控除の手続きを行う)

税金控除という税制上の優遇処置を受けるため手続きを行います。

控除とは、ある金額から一定の金額を差し引くことですが、 税金控除とは税金から控除する(簡単にいうと税金を減額してもらえる)ことです。

この仕組みを使うことにより、寄附の「実質的な自己負担は2,000円」が実現します!

お手続きは「確定申告」「ワンストップ特例制度」の2種類あり、いずれかで行います。 確定申告に比べ、ワンストップ特例の方がお手続きが簡単ですが、“寄附できる自治体数に限りがある”など、いくつか利用上の決まりがあります。

「確定申告」と「ワンストップ特例制度」については、下記に書いてありますので分からない方はぜひ読んで頂ければなと思います(^_^)

5.控除(税金から控除・還付される)

税金の控除処理が実施されます。
ふるさと納税では、寄附金から自己負担額2,000円を差し引いた金額がそのまま戻ってくるのではなく、 自己負担分以外の金額が、税金から控除されるという仕組みです!

※ワンストップ特例制度とは
確定申告をしないでも(また簡単に)税金の控除が受けられる便利な仕組みです。
以下の利用条件に問題がなければ、活用しましょう!

・もともと確定申告や住民税申告をする必要のない方
・1年間のふるさと納税の申し込み先が5自治体以下

※確定申告の場合
確定申告では、ワンストップ特例にあった利用条件(ふるさと納税の申し込み自治体数)の制限がありません。 ワンストップ特例が使えない場合(またそもそも確定申告をする必要がある方)は確定申告を使います!

【申し込み方法】:税務署に確定申告書類と「寄附金受領証明書」を提出
【申し込み期限】:寄附をした翌年3月15日までに申告
【税金控除方法】:所得税からの還付、住民税からの控除



最後に

今回の記事はいかがだったでしょうか?

「ふるさと納税」という単語は聞くことはありますが、詳しく調べる事はあまりしないと思います。しかし、この制度を活用すればメリットがたくさんあることを知って頂けたかと思います!

是非、興味のある方はふるさと納税をやってみてくださいね♪

当サイトをご観覧頂きありがとうございました♪